運動と腸内環境

本日もよろしくお願いします。

キーワードからお勉強していきたいと思います。皆さん「脳腸相関」という言葉はおさえてますか?医学系の学校では習っているのでしょうか?聞いたことあるような無いような、微妙な用語だと思います。お伝えしたいと思います!

脳と腸の連絡経路は、神経、血管、リンパです。神経ですと、腸管には消化吸収を進めるための固有の神経細胞が集まっている。このため、第二の脳と言う異名を持つほど。この第二の脳は本家の脳とも連絡しています。脳に中枢を持つ自律神経も腸管のコントロールをしています。自律神経の副交感神経に属する迷走神経が、腸管から脳に情報を伝えています。

血管の連絡を説明します。腸管で作られた代謝物は、体内にも吸収されて、血液で全身をめぐります。その一部は脳にまで到達されます。脳に出入りする血管は、血液脳関門と言う関所のような構造を持ちます。血液脳関門の良結束は強く、脳のエネルギー源となる血糖位しか通しません。しかし、加齢などの要因でその結束が緩むと腸内フローラで生まれた代謝物が脳内に入り影響を及ぼしていることも考えられています。

超簡潔にいうと、脳と腸は神経支配があり、さらにお腹で作られた代謝物が脳に送り届いている。だから関係し合っているということ。ここまでは名前の通りです笑

腸内環境についておさらいしますと、腸内には約1000種ら40兆個ほどの腸内細菌が共生します。腸内細菌は、腸管を花畑のように覆うことから、その集団を腸内フローラと呼びます。腸内フローラがどう作かで、腸内環境は左右されます。その良し悪しは消化吸収のみならず、免疫力や運動能力、果ては寿命にも関わるようです。

腸内細菌は、人が食べたものを分解して生きており、その際に様々な代謝物を作ります。中でも、酢酸や酪酸など短鎖脂肪酸は、腸管内を理想の弱酸性にキープする働きがあります。腸を作る細胞に吸収されて、数々の利益をもたらしています。神経伝達物質の1種であるγアミノ酪酸(GABA)やセロトニンを作る腸内細菌もいます。

最近は運動との関連が明らかになっています。運動は腸内フローラの改善にも役立ちます。なかでも、有効なのはランニングやバイクなどの有酸素運動。有酸素運動を行うと、腸内で酪酸を作る有用菌が増えてくる。酪酸は免疫力をアップさせてくれる短鎖脂肪酸です。

なぜ有用菌が増えるかのメカニズムは不明とされています。しかし、運動後の腸内フローラは走る前後で勢力図が違う事が明らかになっているそうです。アスリートだけだなく、一般人でも便秘の解消等も期待出来そうですね。きつい筋トレでなく、有酸素運動であることもポイントですね。

今日のまとめです。

腸と脳は相互連関がある。有酸素運動に取り組むことで腸内フローラは短鎖脂肪酸(特に酪酸)を生み出しやすく変化する。

まだまだ掘り下げていきたい分野ですし、実践して検証していこうとも思います。続編絶賛準備中です。次回もよろしくお願いします!!

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